素材タブを使えば、作業が効率化され、時間を節約できます。つまり、デザインを洗練させ、真に際立つ作品を作るための時間を増やすことができます。

素材タブは、ライブラリパネルの中にあります。

この機能を使えば、キャンバス上のあらゆるものを、後で使うために簡単に保管しておくことができます。必要になったら、タップ / クリックまたはドラッグするだけで要素をすぐに取り出せます。もうコピペしたり、書き出したファイルを探し回る必要はありません。

素材を最大限に活用するために、ライブラリに追加すべきアイテムの種類を見てみましょう。

単一要素: ブランドのパターンなどを素早く作成するのに欠かせない、基本的な構成要素です。シェイプ、ブラシ設定を適用した線、モチーフのアウトラインなどを保存できます。

グループ化された要素: イラスト全体、複雑なロゴ、レタリングなど、より大規模な素材です。これらのグループ化されたアイテムを保存しておけば、簡単にキャンバスに追加できるので、時間を大幅に短縮できます。

参考: 素材タブを使って、写真やカラーパレットなど、デザイン中に近くに置いておきたい参考画像などを保存することもできます。

素材ライブラリを作る

キャンバスにあるものは何でも素材として保存できます。それが線であれ、グループ全体であれ、何でもです。素材タブに要素を保存するのは、これ以上ないほど簡単です。

手順は以下の通りです:

  1. キャンバスに何かを描きます。
  2. 素材として保存したい要素をひとつ選択します。
  3. ライブラリパネルに移動し、「素材」タブを開きます。
  4. 素材を長押し / 右クリックすると、名前の変更や削除ができます。

保存されたアセットをデザインに取り込むのも簡単です。まずライブラリパネルを開き、左下の素材タブに移動します。

デザインに取り入れたいアイテムを探します。検索バーを使って素材を探すこともできるので、アセットに名前を付けておくと便利です。

目的の素材を選択またはドラッグするだけで、デザインの中に追加されます。